実録・中学生 読書感想文指導 臆病な人におすすめ

中学生

姪に読書感想文指導をしてきましたのでシェアします。 選んだ本は臆病な人にピッタリ「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」です。


実録・姪の読書感想文指導

こんにちは、はるちゃん先生です。今日もよろしくお願いします。

 

今回は前回の「人権作文」指導に引き続き、

中2の姪に読書感想文指導をしてきました。

(人権作文指導はこちら実録・中学生 人権作文指導 )

 

姪は比較的読書をする方で、塾でも授業前に30分の速読・速聴タイムがあるので

本はかなり読み慣れています。

しかし、感想文となると中々手が動かないようで、今回も私の出動です。

 

私的には人権作文よりも読書感想文指導の方が、一日で素晴らしい文章に導くということに関して云えば難しいと思います。

 

でも、たとえたどたどしい文章でも、

正直に素直な気持ちを表現できれば、それは中学生にとっては大切なことではないかと思いますので

その辺を引き出すことや、文章構成の基本を身につけてもらうことを今回は目標にしました。


本を選ぶ

前回、人権作文を書いた時にすでに本を選んでもらっていたので、私も読んできました。

姪が選んだ本は

「臆病な僕でも勇者になれた7つの教え」

という本です。

 

読んだところ、「アルケミスト」「聖なる予言」「夢を叶える象」「ドラゴンボール」などをミックスしたような感じの、どこかで読んだような感じの内容でしたが、中学生が面白く読めるように言葉やたとえやキャラクターなどが設定されていました。

 

私もとてもおもしろく読めました。「臆病な者でもチャレンジしてみたくなる」おススメの本だったと思います。

姪は、いつも行く本屋の夏休みのおススメから選んだようです。

新刊は、内容や文体が今の子どものフィーリングとマッチしやすいので、本が苦手なら新刊から選ぶのが無難です。

 

感想文を書くにあたって、原稿用紙4枚から5枚を書くとなるのに必要な材料(ネタ)を簡単にメモして構成を考えるのが良いでしょう。


感想文を書く前のメモ

姪に聞き取りをしたのは、

 

1 この本を選んだきっかけ

 

2 本を読み終わった時にどんな気持ちになりたかったか(期待したことこと)

 

実際に読む前と後の気持ちを比べてどうだったか(予想通り、想像以上におもしろかった、など)

注:この時点で、期待より低かった本は感想文に書くべきではない、またこの時点で自分の書く感想文のテーマを決める

 

3 本のあらすじ

 

4 冒頭や前半部分で好きな表現・セリフなど

5 4に対して自分が感じたこと

 

6 一番おもしろかった、感動した、など強い感情が沸き起こった場面

7 6に対して自分が感じたこと

 

8 今後の自分に生かせることは何か

 

9 最後や後半で好きな表現・セリフなど

 

 

以上です。

 

 

だいたい、この聞き取りをメモして膨らませていくことで読書感想文が仕上がります。

 

重要なのは、自分の感想文は何について書くのか、というテーマを一つ決めることです。

今回は「臆病な」というキーワードに惹かれたので、

臆病な自分、臆病な主人公キラに焦点を当て、

キラは臆病をいつ、どう克服できたのか、共感したところはどこか、

自分のテーマ(臆病)に焦点を合わせて読むこと・抜粋すること・感想や意見を書くことが大事です。

 

書き出しは、「私は~」だとセンスがない、といわれているので

セオリー通り、冒頭部分や本の帯からの抜粋を使うことにしました。

 

参考までに下記に紹介しておきます。


メモから

 

(メモ1)書き出し

「自分には無理・・・をのりこえる時、心に何が起こるのか」(帯からの抜粋)

私は夏休みにゆっくり読書をしようといつもの本屋へ出かけた。なぜなら、いつもの本屋は、お勧めの本が一つの棚に並び、今話題になっている本や売れている本がすぐ見つかるからだ。

本屋に行き、そのコーナーへ向かうとすぐ目の前に「臆病な僕でも勇者になれる七つの教え」という本があった。帯には「自分には無理・・・をのりこえる時、心に何が起こるのか」とあった。私はこの言葉が気になり手に取ってみた。

「私にも臆病なところがある・・・」

どんな教えなのだろうか、思い切ってこの本を買うことにした。

 

 

(メモ2)

家に帰りつき早速本を読み始めた。

「勇者になれる七つの教え」とあったので、一つの教えについて解説をしている内容かと想像していたが、そうではなく主人公キラと、飼い犬のキズナ、そしてクラスメイトのリクが大冒険を繰り広げるお話だった。冒険の中に何を見つけるのだろうか、私は夢中で最後まで読み上げた。

 

 

(メモ3)

あらすじを書く。

あらすじを書くポイントとしては、自分の感想を混ぜながら書かないこと。あくまでも、簡潔にそして、核となる内容を挙げておくこと。

 

ちなみにこの本では、

・生まれつき青い髪の主人公キラが実父や友達にバケモノのように思われていたこと、

・そのおかげで父が家を出ていき、母子家庭になったことでお母さんが苦労し生活のために大切な指輪を売ってしまったこと、

・7つの石を集めると願いが叶う伝説を知り、指輪を取り戻すべく、飼い犬のキズナと冒険に出たこと、

・そこでクラスメイトのリクに会い、一緒に協力をし旅をしたこと。

・7つの石はそれぞれ意味を持っており、その意味とその意味が持つ問題をクリアした時に石が与えられること

 

などを原稿用紙1枚以内に収める

 

 

(メモ4~6)

好きな場面を挙げ、自分ならどうするのかと比較しながら感想や意見を書いていく。

 

大切なことは、初めにこの本を手にした時に

「臆病な僕でも」というキーワードに惹かれ「自分も臆病なところがある」と自分と照らしたことであり、

最後のまとめまで、臆病な部分への共感や逆に全く反対に感じたことなど、テーマが一貫して流れていることに気をつけることが重要です。

 

姪の場合は、好きな場面では、ある一つの石(勇気を意味する)を手に入れる場面を紹介し、勇気の大切さについて書きました

 

メモ7 自分に生かせることとして、自分の臆病になっている面にこれからどんな風にむかっていけるのか、ということについて(このまとめが一番大切)

 

メモ8 最後の終わり方はあまりだらだらしないように、

本の最後の場面の好きなキラとお母さんのセリフを抜粋することにし、一言感想を添えて終わり

 

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