先日、Yahoo!の記事でADHDの統計調査が出ていました。
ADHDは本文にも記載がありますように、実際に人数が急増しているわけではなく
その判断基準や、分類に変化があるため、数字的には急増しているように見えるカラクリがあります。
とはいえ、昔、その言葉もなかった時代に比べても、
発達障害を疑う数が増えているのは感覚的に間違いないのではないかと思います。
安易な憶測で物事を断定したり、判断することはできませんが
今回は、その辺を踏まえたうえで、記事を読んでいただければ、と前置きさせて頂きます。
これまでの記事の中にも、感覚として、
発達障害や学習障害に該当される子どもに共通して
姿勢が悪いことや、その原因が栄養が十分に足りてないことにある、ということを挙げたことがあります。
発達障害等の言葉がメジャーでなかった時代には障害として認識されなかった数が 少なからずいたとしても
それを差し引いても、ADHDの数は増えていると教育の現場にいる者は感じていると思います。
教師の立場の中にもそういった傾向がみられる者も増えているよう気さえします。
その一因になるものとして、昔と大きく変化したものの中に単純に見つけることができると思います。
・食
・スマホ
・花粉症の増大
パッと思いつくだけで、
この3つは私の幼少期と比べても大きな変化があったものです。
現代病を見ると、食の変化に大きな原因があるのは間違いないでしょう。
また病気や死とは直接結びついていない他の2つについても
積み重なる生活の中で何らかの影響を考え付くことは簡単です。
また、この3つは大人よりさらに、子どもに多大な影響を与えるのも間違いありません。
上記で紹介したYahoo!の記事の下にあるコメント欄を見ていましたら、私と感じていたことを書いている方が何人かいたのでシェアしたいと思います。
というものでした。
実際、その治療を受けたところ、子どもの障害が随分軽減された、ということです。
お兄ちゃんにも、軽度の障害の疑いと軽いいびきがあったようで、
お医者様があまり気にしなくていいような診断をしたそうですが治療をしたそうです。
もっと早く治療すべきだった、という感想でした。
無呼吸症候群を調べてみると、
寝ている間に酸素が不足することにより、
起きてからも疲れが取れない、
集中力がない
などの症状が書かれています。
やはり、花粉症などの鼻炎も
睡眠時だけではなく起きている時すらも呼吸の影響が大変大きいはずです。
花粉症の時期になると、その症状のある子は非常に疲れやすいことや集中力が著しく欠けてしまう、ということを自覚症状として、本人もよく訴えます。
また常に鼻炎のアレルギーがある子どもは、基本的に口呼吸であり、終始口が半開きの状態です。
当然、鼻呼吸に比べて酸素を取り込む量が圧倒的に少なくなります。
口が半開きのせいなのか、集中できてる印象が少なく、
返事などの反応が鈍いのも特徴です。
詳しい、資料やデータを用いてるわけではないですが、
無呼吸症候群と共に、アレルギー鼻炎は子どもの集中力の欠如につながるといえます。
ADHDとまでいかなくとも、子どもの集中力や、疲れやすさに覚えがありましたら、
睡眠時の呼吸の様子などをたしかめ、できるだけ早いうちに改善する策を取ってはいかがでしょうか。
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