テレビと人の声には大きな違いがあります。
幼児期にはなるべくテレビを見させない方がいいというのはお母さま方も聞いたことがあると思いますし、
心がけてテレビの時間を制限されているお母さまもいることでしょう。
当たり前のことですが、テレビは一方的に映像が流れているだけなので、
見ている子どもが反応しても、テレビの方は応えてくれません。
また、気づきや疑問を持つ間もありません。
子どもにとっては受け身の状態が続くだけなので自分で考えることをしなくなってしまいます。
つまりテレビの音は聞き流しの状態になっているのです。
これは音楽を聴くのと同じで、音は右脳で処理されています。
しかし、実際のお母さまの声というのはお互いの反応と共にあります。
受け身では成り立たないのです。
お母様やお父様の声というのは左脳で処理されていますが、
言語というのは左脳で処理されることで発達します。
同じ声でもテレビの声は右脳で処理されることにより、言語の発達にはつながりにくいのです。
テレビだけでなく、その他の映像によるインプットを多くしても言語の発達を遅らせ、
逆にお母さまの声への反応も鈍くしていきます。
特にインプットがほとんどである3歳までの時期にはテレビなどは一切なくてもよいといえるでしょう。
聞き流しの状態ならクラッシック音楽や、英語や名文の朗読のCDなど耳で聴くだけでもいいのです。
左脳で言語の発達を促したうえで、言葉を多く発するようになってからの教養チャンネルや、
音楽に合わせてダンスや体操をする、リピートを実践できるような映像をみるのがよいのではないかと思います。
またテレビに子守をしてほしい時などもありますので、やはり、子どもが楽しめるものがいいですね。
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