絵本「でんしゃしゅっぱつ」読むたびに新しい発見

物語
コミュニケーションが広がるお話
けんたとお母さんは電車に乗って山のおじさんのうちへ遊びに行きます。踏切を越え、ターミナル駅でおやつを買って、連結したディーゼル機関車でトンネルを抜けると・・・ わくわくとページをめくる電車の旅の出発です。
電車での旅の出発から楽しい絵本です。


しかけ絵本ですから追体験(後述)はなくてもいいのですが、ぜひお子さんと一緒に絵本をたどるような体験を楽しんでもらいたいと思う絵本です。
それから、のりものは男の子が好きな傾向がありますが、多彩なしかけは女の子にもおススメです(^^)
 
登場人物(?)もたくさんいます。ねこ、6ぴきのさる、ねずみ、かえる、おたまじゃくし、いのしし、くま、はやぶさ、なぞのおとこなどが隠れています!

これらを「みつかるかな」と探していくおもしろさもあり、コミュニケーションが広がるのがお勧めの絵本です。

お母さまと一緒に2歳から楽しめます。1歳から楽しんでるお子さまもいらっしゃるようです。
アマゾンレビューでは一人で5歳まで楽しんで読んだ宝の1冊というコメントも見つけました。
 
この↓ホームの様子などが子どもにはとても楽しいようです。
 
 
視覚デザイン研究所
 
「でんしゃしゅっぱつ」は視覚デザイン研究所の絵本です。
見開きワイドページがついた迫力の展開だったり、読み返すたびに新しい発見ができるように作られています。
 
また視覚デザイン研究所の絵本は、描写が細かく、それでいて温かみを感じる絵になっているのが魅力ですので、ぜひ他のシリーズも手に取ってみてください。

新幹線もかなり人気です(^^)
 
絵本の読み聞かせを深める追体験とは

絵本には絵とお話が書かれていますが、それに加えて追体験をする工夫をルピナスではしています。
追体験とは、絵本を読んだ後に、絵本の内容に追随する体験をすることで絵本だけでなく、学びへの興味を深くする体験のことを言います。
 
でも追体験を取り入れなくてもを、しかけ絵本はしかけ自体が追体験になっています。
お子さんが小さいうちは大きな刺激が必要ないので、しかけ絵本は最適な教育ツールになりますね。
 
ですが、せっかく絵本を読んだのなら電車を観に行ったり、できれば乗ってみたりすると学びが深まりますよ。絵本を読むことがもっと好きになります。
 
こちらの記事をまだの方はぜひお読みください。毎日の読み聞かせに小さな付加価値をつけると積み重ねが大きな差になります。
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