赤ちゃんを釘付けにする絵本「もいもい」

幼児
赤ちゃんを釘付けにする絵本とは
テレビでも話題になったのでご存知の方も多いと思いますが「赤ちゃんが泣き止む」「赤ちゃんの視線を釘付けにする」など、興味深いキャッチフレーズがついた絵本「もいもい」をご紹介したいと思います。
 
 
もしかしたら、贈り物として頂いて複数手元にある、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
本の素材が少し弱いので何冊あってもいいかも、です(^^)
 

こちらの絵本は、東京大学・赤ちゃん研究ラボで、赤ちゃんの協力のもと作られたというものです。
赤ちゃんラボでは、赤ちゃんとお母さんとの相互作用や、知能の発達経過を研究しています。そこで、5000人以上の赤ちゃんの協力を得て、赤ちゃんの気を引く色や形などを研究し、それが絵本化されました。

もちろん、全ての赤ちゃんが泣き止むということではありませんが、赤ちゃんが注目する絵本であるのは間違いありません。


一つ前提として、赤ちゃんは顔や目を早くから認識できるので、あえて顔や目の形以外で赤ちゃんが気にいるものを模索したということだそうです。
(若干、顔や目にちかいギリギリのキャラクターになった気はします)

0歳児のいる家庭には1冊お取り寄せたい絵本だと思います。
 
赤ちゃんの成長過程を知れば不安が軽減される
この絵本を作成するときのデーターで注視したいのは、お母さんたちがかわいいとか赤ちゃんに見せてあげたいと思うキャラクターと、実際に赤ちゃんの視線を集めた絵はむしろ正反対だった、ということです。


よかれ、と思って選んだ絵本が実は赤ちゃんの好みでなかったとなればショックですが、いろんな情報をインプットするのは大事なことなのでそこはそれほど気にしなくてもよいかな、と思います。


それよりも、もいもいで泣き止んだり、興味を示してくれるなら、もいもいのぬいぐるみなどが早く登場してくれることに期待したいところですね(^^)


話せない赤ちゃんと何とか意思疎通をはかりたい、なのに赤ちゃんの泣いている原因やどうしていいかわからず困っているお母さまも多いかと思いますが、結局赤ちゃんが話さないかぎり真相は謎のままです。しかし、脳の発達には必ず順番があります

脳の成長過程を知ることで赤ちゃんが今どういう状態でいるのかを少し知ることでやみくもな子育てではなく月齢や年齢に応じた対処ができるようになります。
 
 
この絵本を作る過程でのデータで、赤ちゃんは私たちが思っているのとは違うものに興味を惹かれている、ということをもとに作られた絵本ですので反応を確かめてみてはいかがでしょうか。
いつもと違うアプローチにになって、今までと違うコミュニケーションが取れた感覚がつかめたり、赤ちゃんにも早い目覚めを促すきっかけになるかもしれません。
 
 
もいもいは0歳はこちらがいいようです。
今はお出かけサイズの破れにくいバージョン(ボードブック)が人気だそうです。

 

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