専門家による絵本
赤ちゃんの視力
赤ちゃんは視力が弱く、生後2か月でも0.2程度しかないということです。
お母さんの顔は誰よりも何よりも赤ちゃんの視界に近いので認識できますが、赤ちゃんの頭の上に設置するモビールも細かいところはしばらくは認識できませんね。
そもそも言葉を知らないうちは、絵が描いてあってもそれが猫だとか象だとかはまだまだ認識できないのですが・・・。
だからまずは、興味を感じているもの、もしくは安心できる色や形から徐々に認識に近づいていけるものがよいと思います。
赤ちゃんの色に対する認識は、赤黒白のコントラストが1番早く認識できることがわかっていますので赤ちゃんの絵本は背景が黒いものが多いですね。
こういった情報を得ることで赤ちゃんの反応を確かめたり、反応を得られることで成長の度合いを感じることはお母様にとっても1番大事なことの一つではないでしょうか。
ビジュアル(色など)より発達に大事なこと
視力が徐々に見えるようになると自然と認識できるものが増えてくるのですが、赤ちゃんの発達には実はそれよりまずは触覚が大事です。
視覚よりも皮膚の感覚は敏感で、お母さんと肌を合わせたり、手をにぎにぎしてあげることが脳育には最も大切です。
それで生まれたのがこの絵本のようですね。
お母さんと肌を合わせながら、「ぎゅ」とか「すりすり」「なでなで」と言いながらコミュニケーションを取ってあげましょう!
赤ちゃんと遊んで、とかコミュニケーションを取ってと言われてもどうしたらいいのかわからないという方もいると思いますので、その点でもこの絵本をおすすめしたいと思います。
おすすめ点
巻末に、赤ちゃんへのスキンシップの効果、方法、意味が解説されています。
これは非常に役立つ解説だと思います(^O^)/
他にも役に立つことがありますので絵本の紹介リンクの方にもぜひ行ってみてください!ほかのお母様方のレビューも見ていただきたいと思います(^^)
シリーズもあります!
このブログで以前に紹介した「もいもい」の絵本も赤ちゃんの反応が多い絵本です。まだの方はあわせてお読みください(^^)
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