乳幼児からの幼児教育①

幼児
脳の発達に合わせた教育を!

この記事は、脳の成長過程を無視した、教育にならないように、という思いで書きたいと思います。

 

まず先に脳の基礎知識として知っておきたいのは、

脳は3つの層から成っているということです。

これは非常に重要なことなので、名称はいいので①②③があると理解してください。

①爬虫類型の脳(主に、個体維持・種族保存などの生命を維持するために機能するシステムを持つ)

②原始哺乳類型の脳(喜怒哀楽など、感情を生み出すシステムを持つ)

③新哺乳類型の脳(もっとも高度な知的システムを持つ、人間だけの理性や精神をつかさどる)

となっています。

どれが重要ということではありません。

脳は①→②→③と進化をしてきたので、

発達においても、①→②→③という順番で発達していきます。

①と②がしっかり機能できないと、③の脳は大きく開花(発達)していくことができません。

 

1歳くらいまでは、③の脳は白紙の状態で、

①②の脳しか機能できません。(1歳を過ぎるころから少しずつ動き出す)

①と②は、何億年も前からの進化の過程で獲得してきた過去からの情報が蓄積されています

だから、乳幼児は、なめたり、匂いをかいだり、握ったり体を動かしたりしながら

外界の情報を集めている、とも言えるし

過去の情報を引き出している、ともいえます。

(次の成長プログラムの準備をしている)

 

だから、

なめたり、体を動かしたりする環境は

①②の脳が持っている過去の情報に近い状態であることが望ましいと思います。

どういうことかというと、

自然に触れる、ということです。

 

握らせてあげるおもちゃは木の材質だったり綿であったり、

外の音や匂いを取り入れてあげること、

土の上に座らせてあげること、

自然のものにできるだけ触れさせてあげることです。

 

自然のものと触れ合う方が、蓄積されている情報や成長のプログラムがより引き出されやすく

充実した発達につながりやすいはずなのです。

プラスチックなどは、情報として持っていないので

持っている機能をより活性化させるなら、できるだけ自然の素材のものがいいでしょう。

乳幼児の世界

0歳のうちは①の脳が活性化しています。

未だ思考も働いていないので、

自分から動けないうちは乳児は目の前の世界がすべてです。

 

目の前にものが急に現れたり、急に消えたりするような世界です。

目の前にないものを思考したり、想像する概念はありません。

 

対話をする時には顔を真正面に近づけてあげたり

手を握らせてあげたりしましょう。

物の認識は難しいですが、人の顔だけは能力として認識できるそうです。

 

余談ですが、「あんぱんまん」は顔として認識しやすいのだと思います。

色も、黄色と赤の組み合わせは潜在意識にも入りやすい色と聞いたので、

脳に残る(覚える)色なのかもしれません。

成長の証

ハイハイを始めると、

体を動かせるので、より①②の脳は活性化されますので

十分体を動かせてあげましょう。

初めにも書いた通り、①②が活性化されて機能しなければ、

③の発達は充実されたものではないからです。

 

歩き出して、

例えばボール遊びをすると

最初はなめたりしているだけですが

ボールの行方を探すようになると成長段階は一気に加速します

どこかにボールがあるはずだと思考、想像している証です。

 

「いないいないバー」もできるようになれば

ある・ないの概念などがわかってきて

ないもの、見えないものを想像するようになると思考は大きく飛躍できるでしょう。

何回もやりたがると思いますが大事な遊びだと思います。

 

脳の発達に合わせた、教育の大切さが少し見えましたか?

年齢による脳のプログラムが分かりやす本があるのでお勧めします!

 

続きはこちら

乳幼児からの幼児教育②
脳には成長の過程が遺伝的にプログラムされており、年齢がくれば、次の成長段階に移行します。つまり適切な遊びをせずにいると未発達のまま情報を持たずに次の成長段階へ移行してしまいます。年齢に応じた遊び(教育) とは何かを知ることで健やかな成長が育まれます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました