アレルギーや大きな理由のない登校拒否や引きこもりは
幼児期から探ると
脳幹の機能が弱さからきています↓こちらの記事で詳しく書いています。

脳幹は乳幼児から幼児のころに発達します。(原始的脳)
つまり、幼児期に脳幹をしっかり鍛え、十分活動させることで精神的弱さを防ぐことになります。
これは幼児のうちは外でしっかり遊ぶことを指しています。
また自然に触れることだけでも
この脳(何億年前からの進化を記憶している)はリズムを作り、
体の機能(ホルモン分泌、免疫機能など)も安定させ、感情も安定させます。
人の成長は年齢がくると、次の発達段階に移行するので、
あとから、脳幹を鍛えるのは簡単には行きません。
でも最低限朝起きて太陽の日を浴びなければなりません。
引きこもりのほとんどは朝起きることができていません。登校拒否も次第に朝起きられなくなると改善に向かうことが不可能になります。
原始的な脳や体のサイクルを復活させることが改善への大前提となりますから、
学校へ行かなくても朝起きる、ということだけ徹底しなければなりません。
先日、ある知り合いの子ども(幼稚園児)の話を聞いていたのですが、
どこかに連れていても
しばらくすると帰りたがるそうです。
理由を聞いて驚きましたが、
家で早くゲームがしたいからなんだそうです・・・。
「だから、うちの子はどこにも連れて行かなくてもいいから楽だ、」
とお母さまが言ってて2度びっくりしました。
楽をするのは構わないと思うのですが、
ゲームでない方法を考えた方がいいですね。
また知り合いのおばさんのお孫さんも、
出かけても、ゲームの方がおもしろいから、と
とにかく家に帰りたがるそうです。
これではゲームの腕以外は鍛えられないですし、
脳がすでに依存状態になっているので
子どもが大きくなるにつれて問題が表面化してくる場合もあります。
それでも、3,4歳までにしっかり脳幹が鍛えられていれば問題は起こりずらいのです。
現実はゲームと違ってアナログ的な世界ですし
ゲームの中で簡単にできることが現実では簡単にいかないことばかりなので、
めんどくさい・おもしろくない・疲れる
といったリアルな世界に対して怠慢さを感じる原因になります。
また脳の依存については書きたいと思います。
ところで、この原始的な脳を鍛えるのに、インドアな活動としては
実は、単純な計算を繰り返す、音読、も挙げられています。
百マス計算などを一日のうちに取り入れるといいかもしれないですね。
絵本なんかもお母さんが読むだけでなく、
言いやすいフレーズなんかは
ぜひ一緒に音読することもいいですね。
複雑なことは脳の使用領域が違いますので単純というところが大切です。
脳の年齢に応じた成長のメカニズムを知ると、何歳までに何が必要かわかります。
こちらの本をお勧めします。



コメント