笑いすぎてクレームがきた絵本

ユーモア
笑いすぎてクレーム

笑い方わからない方いますかーーー?

って、いませんよね(笑)

笑顔の少ない人はいますが・・・。

実は私も、普段あんまり笑うことがないのです・・・

今回の絵本は

わらいかたおしえてくれる絵本です(笑)

授業でも

「笑い方わからない人いますかーーー?」

から始まって、

「わかりません」

っていう子どもはいなかったので安心したのですが。

表紙を見て、

「笑い方が分からないのは誰だろう?」

「カラスがみんなに教えてるのかな」

「笑い方、わからない人いたらどうやって教えてあげる?」

のやり取りをして本に入りました。

「先生に笑い方教えて。」といつもとは反対に生徒からレッスンしてもらいます。

最初は悩んでますが、

「口大きく開けて、ワハハって言って。」

とか

おもしろい顔見せてきたり、

変な踊りされたりでクラスが笑わせ合戦みたいになってしまいます。

「ムリ、そんなに笑えない。」って言いいながら笑う子もいて

めちゃめちゃ盛り上がって、

みんなでゲラゲラ笑ってしまって、

隣のクラスから「静かにお願いします。」

って、クレームがきたこともあります(笑)。

本の内容

カラスの子どもが、お母さんの羽がツヤツヤしているのを見て、

「どうしたらそんなにきれいになるの?」と聞きます。

心から笑うときれいになるの」

と教えてもらい、「心から笑う」がわからないカラスの子どもが、

誰かに教わりに旅に出ます。

でも出会う動物が、笑わない動物や、

微笑んだことしかない動物ばかりで、

どんどん世界を旅していくお話です。

各国を代表する動物たちが登場し、

鳴き声を披露していきます。

日本も登場します。(日本の代表として登場する動物は何でしょう)

最後には、なるほどな、というオチもあります。

裏表紙には世界地図もあって、どこでどんな動物と出会ったか、など

最後に思い出したりできる

とても楽しめる本です。

笑う場面を作りながら読み聞かせられる

この本では「心から笑う」というのがポイントなのですが、

ゲラゲラ笑う子どもたちは、いつも心から笑ってます。

最近は、虐待で心から笑うことなく亡くなってる幼児の事件、目立ちますよね。

まずはお母さんが心から笑える場があるといいと思うのですが。

心から笑う、というのは

ただおもしろい、ということではないんですよね、たぶん。

信頼する相手とか、信頼できる場の中で

生まれる笑いじゃないと心からにはならないんだと思います。

この絵本は奥深さはそうありません。

でも読んだ時に笑いを作るポイントがいくつもあると思います。

信頼の中にある笑いを作れるといいかなと思います。

だから親子や、友達と読むのはベストだと思います。

皆さんも心から笑ってますか?

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