図形感覚を養う絵本

動物
図形問題が得意になるには幼児期が肝

早期教育は必要ないと思ってる方はたくさんいらっしゃると思いますが

私も概ねそれに賛成です。

ただ、それなりの年齢までに身につけないと、後から身につけるのが大変な能力、感覚、というものがあります

 

例えば絶対音感など、脳の使用領域が幼いうちに決まっているものなどは大人になって頑張ってもどうしようもありません。

空間認識能力もそれにあたるもので、図形のイメージング(形の見えない部分はこうなっているだろうという予測をたてられる)能力は幼児での取り組みで大きな違いができてしまいます

 

図形の問題で苦労したお母様は多いと思いますが、子どもに苦労させたくなかったら幼児期の積み木や、遊びに取り入れてあげましょう。

今回は、絵本で遊べる図形(タングラム)をご紹介します。

ご家庭に1冊は絶対に置いてくださいね^^

 

 

図形感覚だけでなく集中力・考える力を養うタングラム
タングラムとは、三角や資格のパーツを組み合わせて、動物や乗り物などの形を作るパズルのことです。

タングラムは、知恵を伸ばす玩具として、幼児教育では必須のアイテムです。

今回ご紹介の絵本は、シリーズそれぞれ(動物やのりものなど)ピースの形や数を変えているオリジナルのタングラムを絵本にはめ込んでいく仕組みになっています。

溝に、はめこんでいく仕組みだから、ついやってみたくなるしかけになっています。

おもしろいな、と感じてくれれば、遊んでいるうちに考える力・集中力を養い、図形感覚を育むことができます。

いきなり、考えさせようとしなくても大丈夫です。最初から考えさせようとして、子どもに任せてしまうと「うちの子は図形に興味ない」と決めつける結果になりがちです。

幼児はまだ手の動きも自分の思うとおりにできないので、

「ここにコレを上手にはめてみようか」

という感じで、手を動かす練習くらいの感覚でスタートしましょう。

いきなり、考えて、夢中になれる子は1000人に1人いない、という感覚でお母様も取り組んで楽しんでください。

今日はやらなくても明日はチャレンジすることもあります。

こういった、お母様側に狙いのあるものは、まずは子どもの身近に置くことが大切です。

 

 

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