自立する子どもを育てるモンテッソーリ教育とは
モンテッソーリ教育という言葉をきいたことがありますか?
今回はよく知らないという方に向けて、なるべく簡単にご紹介したいと思います。
モンテッソーリ教育は日本ではそう広く知られているわけではありませんが、その教育法に共感している方はたくさんいらっしゃいます。
それは「子どもには自分で自分を教育する、育てる力がある」という「自己教育力」の考えを根底に考えられた教育法だからです。
子どもの自立心を育むことに主を置いた教育といっていいのではないでしょうか。
どうしたら自立心が育つの?と興味を持たれた方は読み進めてください(^^)
きっとお役に立つ考えがありますよ。
モンテッソーリ教育には、発達段階に合わせた敏感期に対応する5つの分野、
「日常生活」、「感覚」、「言語」、「算数」、「文化教育」があります。それぞれについてどう教育ととらえ教具(知育玩具など)に活かしているのか紹介していきます。
日常生活の練習
モンテッソーリ教育における日常生活の分野とは、日常生活の練習のことです。
日常生活の練習の目的は、身体運動の獲得です。子どもは大人の真似をし、体の動かし方を学びます。特に1~2歳の子どもは運動の敏感期にあたり、手指のコントロールを身につけていきます。
子どもは自分の身体を思う通りにコントロール出来るようになることで、自分のことは自分でするようになり、自信と自立心が育まれます。
お買い物に行ったり、掃除をするときにもお子さんに日常生活の練習を取り入れさせるという視点に立つと今までと違った工夫ができるかもしれません。
遊びのおままごともそういった意味でとても意義のある遊びですね。
おもちゃや普段の生活で使うものはお子さんのサイズに合わせましょう。そうすることでしっかり手指のトレーニングになるものにしましょう。
感覚教育

言語教育
算数教育
モンテッソーリでは、例えば
数量「●●●」を量としてとらえ、数詞「さん」と言い表すことができ、数字「3」と書き表すことができるようにします。
この3つが一致して初めて数量概念を身に着けた、としています。
教具は算数棒や数字カードなどを使いますが、家庭で飽きずにするのは難易度が高いと思われます。
文化教育
動植物、地理、地学、歴史、道徳(宗教)、音楽、体育、美術などが含まれます。モンテッソーリ教育では、生命の神秘への興味や芸術に関する表現力など多岐にわたった能力を育みます。
教具は
動物絵のカード、太陽系の惑星の模型世界地図、日本地図パズルなどがありますが年齢的に年長あたりにおすすめです。
モンテッソーリ教育を知育玩具で活かすには
お子様が楽しんで遊び、玩具を成長に応じて選ぶのはお母様にとってはなかなかの知識が必要とされます。
やはり、幼稚園や習い事でそういった教育方針を導入されているところで学んでもらう、や
サブスクなどで年齢や月齢に応じて考えられたおもちゃを取り寄せる方が労力が少ないのは確実です。田舎なのでいい幼稚園がないなどの悩みがある方も、ぜひサブスクのコンテンツを利用してみてください。
また、世界に誇る素晴らしい幼稚園(ふじようちえん)についてもご紹介しています。モンテッソーリ教育を導入されています。
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