シリーズの順番
絵本の読み聞かせは子育ての一部だと思いますが、その中で「そらまめくんシリーズ」には必ず手を取る機会があるのではないでしょうか。
すでにシリーズはいくつも出ていますので、読む順番関係なく楽しむことができますが、それなりに流れがあるのでまずはここに順番記しておきますね。(古→新)
1 そらまめくんとベッド
2 そらまめくんとめだかのこ
3 そらまめくんのぼくのいちにち
4 あそびにおいでよ そらまめくん
5 そらまめくんとながいながいまめ
6 そらまめくんのあたらしいベッド
7 そらまめくんのはらっぱあそび なつのいちにち
8 そらまめくんとおまめのなかま
基本的にシリーズ、どれも「思いやりや優しさ」がテーマになっており、
読むだけで教え込まなくて道徳心を養える内容です。
それに加えて、キャラクターの可愛さやストーリーのユーモラスさもあって人気の作品だと思います。
それだけ、子どもに好かれる、影響を与える絵本なら、ぜひ、
追体験(後述)
を知ってもらい、読むだけの読み聞かせに付加価値を与えて、差が出る、違いの出る読み聞かせにしていただきたいな、と思います。
「そらまめくんのあたらしいベッド」も追体験要素がたくさんありますので、ぜひ手にしてほしい絵本です ^^
追体験とは絵本に追随する体験をすることで、絵本への興味を深め、知識を深めることです。
差が出る読み聞かせにするには
せっかく毎日読み聞かせる絵本なので、ちょっとした心がけや工夫の積み重ねがあれば、いづれは差や違いにすることができます。
家庭だけでも子供の知識を劇的に大きく広げることが可能です。
ルピナスでは幼児の絵本を読むときには、関連した漢字カードをチラと見せています。
覚えさせようとする必要もないのです。もちろん漢字である必要はありません。
絵本に出てくるレベルの語彙数なら読むたびにカードを見せるだけでもそのうち覚えています。
教えなくていいのです。
覚えが完璧でなくていいのです。
いつか覚えるものを早く覚えるだけです。
ただ、早く覚えると読む本の種類が増えたり、メリットがたくさんあるだけです!(^^)!
次は「そらまめくんのあたらしいベッド」でできる追体験を紹介しますね。
追体験1(ごっこ遊び)
おまけにそらまめくんのベッドが作れる折り紙が付いています。
これで遊ぶことも追体験(絵本に追随したことをする)に当たります。
一緒に作って遊ぶだけでも、ごっこ遊びができるとごっこ遊びは最強の追体験になります ^^
絵本のセリフを再現したり、折り紙のベッドに綿を入れてベッド作りをするだけでも子供はたのしくて、潜在的に絵本への興味や学びへの興味付けができます。
追体験2(知識を深める)
そらまめくんシリーズで登場する仲間たちはとてもユニークです。
グリーンピースや、ピーナッツや、今回はひよこ豆なんかも出ています。
ぜひ、実際の豆を手に取って違いを比べる、という追体験をしていただきたいな、と思います。
絵本に登場した豆を実際に観察したり、それぞれの特徴を確かめるだけでも学びへの興味は少しずつ広がります。
追体験が食と結びつくともっと楽しいので、観察したりゆでて食べてみるだけでも子供にとってはとても楽しいものになりますよ!
リンク
おまけ
「そらまめくんのあたらしいベッド」ではパスケース付きポシェットが付いたバージョンが出ていました。
私もゲットしたのですが、今は売り切れのようです。
また、コミュニティでプレゼントしようかと考えていますが。
メルカリとかで見つけたらゲットしておくとあとで人にも譲れるのでいいかも、です!(^^)!
こちらのブログでは、もっともおすすめ記事の一つとしてシリーズの1番目「そらまめくんのベッド」を紹介しています。違いの出る読み聞かせにご興味ある方はぜひお読みください。
差がつく読み聞かせにぴったりな絵本
もっとも知識が深まる読み聞かせを実現しやすい題材で「そらまめくんのベッド」を取り上げています。読み聞かせで差をつけたいお母さま必読。
絵本「ホットケーキのおうさま」で絵本が大好きになる!?
文字は少なめなので、年少さん向きかと思います。
「だれがおうさまかな?」とか
「どのホットケーキがおいしそうかな?」
と、簡単な質問でコミュニケーションが取りやすい絵本かなと思うのでおすすめですが、この絵本でもっと絵本に興味を持たせることができます!
絵本ナビなら追体験になるグッズも取りそろってます↓
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