虫好きの子どもは頭がいい!?子どもを天才にする話

幼児

虫好きの子どもが頭がいい説

虫好きの子どもは頭がいい、なんとなくそんなイメージを持ってる方は多いかもしれませんね。

なぜなら虫好きと言って思い出すのが手塚治虫さんとか、最近ですと東大卒の個性派俳優・歌舞伎役者の香川照之さんのイメージが強いせいかもしれません。

でも実際に子どものころから虫が好きというと、観察力があり、想像力、感受性なども豊かなのは間違いがなさそうです。

みんながあまり知らない重要な脳の発達について

お子さんの脳を大きく十分に発達させるコツを少し書いておきたいと思います。

こちらのブログで何度も紹介させていただいていることなのですが、子どもの脳には成長のタイムスケジュールがインプットされています

脳は、1歳ではこの領域が発達し、2歳になるとこの領域が発達期になる、というようにタイムスケジュールがあるのです。

しかも、その領域が未発達だからといって、脳のタイムスケジュールは変更しません

未発達でもタイムスケジュール通りに次の領域に進行してしまいます。

 

これが何を意味しているかというと、

例えば赤ちゃんの時はやたら物を舐めたりしますが、これをさせることで脳の頭頂葉の発達につながっています。

ところがそのことを知らずに、「汚いよ、」という感じで十分にその行為をさせてあげないと、その時期にしか発達できない頭頂葉が未発達のまま次の領域へと移行してしまいます。

もう二度と、頭頂葉を鍛える機会は訪れません

 

 

また、舐めるという行為は1歳過ぎまでは必要な行為なので、それを制限することは子どもに非常なストレスをかけることになります

脳の発達の段階を無視して、子どもに制限を与えることで子どもにストレスがかかりすぎて、例えば癇癪を起しやすくなるなど性質に大きな影響を与えることにもなります。

子どもの脳を爆発的に発達させる

話はそれましたが、脳にはその時期にしか伸ばせない領域があるということは分かっていただけましたでしょうか。

だから、お子さんが、その年齢、年齢で興味を示すことは大きな発達につながる可能性を秘めていますし、何度も繰り返したがることにも意味がありますし、子どもの成長過程の特徴を知っていただくことは非常に重要なことなのです。

そこで、今回の話の趣旨に戻るのですが、

虫が好きという子ども、特に男の子は多くいます。

 

子どもが「好き」「おもしろい」と興味を持つ姿勢が見えたら、それは脳を爆発的に発達させるチャンスです。

それはもちろん虫でなくても、恐竜でも、車でも構いません。

 

子どもは積極的に、名前を覚えたり、特徴を覚えたりするでしょう。天才か、と思うほどの暗記力を発揮するお子さんもいます。

特に、私は、昆虫に興味を持つのはチャンスだなと思います。

 

なぜなら、昆虫は恐竜より身近にする機会が多く、実際に触れたり、生態を確かめることがいくらでも可能で、リアルな学びや興味になるからです。観察力などはこれ以上ないほど頭を鍛えます。また、命に触れることがお子さんの感受性を育むことになるでしょう。

子どもが自ら興味を持って楽しんでることをさせてあげることは、親が勧める習い事の何倍もの、比べられないほどの効果をもたらします。

お子さんが、昆虫や恐竜、なんでも構いませんが、好きだといったものは大事に育んであげてください。

今回は、お子さんが興味を持つきっかけになればと、虫のお話や生態の絵本をご紹介して終わりにしたいと思います。

 

セミくんのところに1本の電話が来ます。今夜何が起こるのか・・・

今から読んだら夏が楽しめそうな絵本です。

 

カタツムリのすごい生態を知ることができる絵本です。飼い方のレシピ(?)付きです、笑。

3,4歳からおススメです。

 

虫好きの上級者におススメ。大人も知らない知識が詰まってます。

 

夏の虫取りはこれでばっちりです。近場でも楽しめますよ。

 

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