薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法

アレルギー・引きこもり・登校拒否

薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法

今回の記事のタイトル「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」は、紹介する本のタイトルをそのままにしましたが、まず本を先にあげておきますね。

私=私が食べたもの

「私=私が食べたもの」

こんな言葉を聞いたことがありますか?

 

私とは、私が食べたものでできている、ということです。

考えてみるとごく当たり前のことですよね。

自分という人間は、自分が食してきたものによって(細胞一つ一つが)構成されています。

 

質のいいものを口にすれば、きれいな血が作られますし、

質の悪いものを口にすれば血は汚れます。もちろん血の話だけではありませんが、

そうやって体は構成されていますので、

栄養素が充分摂れていなければ、体だけでなくスカスカの脳が出来上がってしまいます。

 

もちろん、こんな単純な話だけでは済まないのですが、体は食べたもので構成されているということをおざなりにしてはいけません。

逆に考えると、ほとんどの不調、特に子供の場合は食べ物で改善できることがほとんどであるといえます。

 

また、一見精神的なものが原因と思われることも、実は体の不調から心に影響していることがたくさんあります。落ち着きがないとか多動に関してもまさか食べ物が影響しているとは思っていない方も多くいるでしょう。

 

今回紹介する本はお子さんに関する形で書かれているのですが、実は私はこの先生の別の本を読んで実感し、劇的に改善したことがあり今回の紹介に至りました。

ですから、もしお母様にも心当たりや不調があればその原因に考えられることをお伝えしたく思います。

お母様にももし体に何らかの不調があれば、基本的にお子さんも同じものを食べているので体つくりに影響するとお考え下さい。

こんな症状・経験はないですか?

本の著者の藤川先生の言葉を紹介します。

泣き止まないわが子を来る日も来る日も抱っこして、あやして……
体も心も疲れ切って涙が止まらない。
夫が帰ってくるとなんだかイライラして
責め立てたり怒鳴ったりしてしまう……

そんな産後うつ、育児ノイローゼのお母さんも、実は「質的栄養失調」だと、藤川先生は指摘します。

「女性の9割は鉄とタンパク質が足りてない。そのまま出産・授乳で大量の血液を失うから重篤な栄養失調になるのです」

女性は月のモノがあるうえに出産をすることで鉄分を大量に失います。また男性と比べると食べる量が少ないのでタンパク質が大きく不足しています。

皆さんは出産から、この不足を補ってこれたでしょうか。

 

もし、特に意識することなく、不調もないようでしたらそれはとてもよいことなのですが、

若さ貯金が切れるころ(更年期あたり)になって、重篤な不足による影響がでることがあります。

 

鬱なども栄養素の不足から来てるとも言われています。私は専門家ではないので詳しい説明は省きますが、何か気になる方は藤川徳美先生の他の著書もおすすめ致します。

女性に発症しやすいリウマチもタンパク質等の大きな不足の積み重ねだと断言しておられたので、私も指の関節(節)に痛みがあったので、ためしにプロテインと鉄を補ったところ1か月ほどで痛みが全くなくなりました。

このブログを読んでいるお母様はお若い方が多いかもしれませんが、少し頭の片隅置いておかれるといいと思います。

パン・ホットケーキ・カレーライス・・・糖質過多の食事で子どもにも異変

糖質でおなかいっぱいにしている子どもたちに、
今、多くの異変が起きています。

朝はパン、お昼はパスタ、おやつにホットケーキを焼いて、
夜は子どもの大好物のカレーライス。

こんな食生活は、子どもがいる家庭ならめずらしくありませんね。
しかし、もしかしたらお子さんには
次のようなことが起きてないでしょうか。
すぐにかんしゃくをおこす、ぐずる
・夜泣きが激しい
・言葉や体の発達が遅い
・無気力でいつもゴロゴロしている
・落ち着きがなくじっと座っていられない
・勉強についていけない
・みんなと遊べない
・朝起きられない

もし、こんなことに困っていたら、
「質的栄養失調」を疑ってください。

 

これらのお子さんの症状は、糖質過多と、タンパク質や鉄分の不足で起こる症状ということです。

 

第1章では「栄養が足りない子どもたち」として

文部科学省が発表した調査結果(2012年)によると、発達障害の可能性の児童6.5%にのぼるとされ、自閉症は約5倍、LDは約12倍、ADHDは約11倍に増えている。とされています。

考えられるのは食生活の変化がまず第一に挙げられるでしょう。

 

著書の方ではデーターだけでなく、具体的な解決策も示されているので、特に今問題を感じられていない方にもぜひ、参考にしたい本としておすすめさせていただきます。

お子様の食事に気をつけているうちにお母様の体調が非常によくなった、等のレビューもありますので、よかったらたくさんのレビューもご参照ください。

一部ですがここでもレビューを挙げさせていただきます。

 

 

 

 

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