学びの場はやはり幼稚園だったり、学校だったり、塾だったり、人とのコミュニケーションの場だったり、
いろいろあると思いますが、
大人になるまでにお子さんにそこで何を学んで欲しいですか?
少し考えてみてください。
大人になるまでに何を学んで欲しいか、
本当は、このことについて、実際に、直接、お母さまたちの声を聞かせて欲しいです。
これは非常に重要なことです。
私は、子どもへの教育が一番大事だと思っています。
子どものいない私が思うくらいなので、お母さまたちは切実にそう思っていると思います。
そしてこのことについて、どこまで突き詰めて考えているでしょうか。
これは何よりも大事な話し合いになると思いませんか?
数学や英語の勉強をしっかり学んで欲しいですか?
それよりもお金の稼ぎ方ですか?
どうやったら社会の勝ち組になれるか、ですか?
人にへつらわない方法ですか。
人としての責任ですか。
優しさについてですか。
誠実さにについて、平等についてですか。
愛についてですか。
それとも自由についてですか。
皆さんには、子どもにこんなことを学んで欲しいという願いがあると思います。
では、それはどこで学べるのでしょう。
学ぶ場はありますか?
学ぶ先生はいますか?
学ぶ環境は整っていますか?
もし、一番学ばせてあげたいことを学ぶ環境がなかったとしたら、
それは大きな問題だと思いませんか?
本当は一番学びたいことを学べる場は学校でなくてはならないと思います。
でも、実際はそうでないという人が多いかもしれません。
もし、学べる場がなければ、大切なことを学べる場を持たなければなりません。
私は塾をしていますが、
勉強を教えるためだけにしているつもりはありません。
英語とか数学は、私にとってはもっと学んで欲しいことを教えるためのツールだと思っています。
そして、私は人からだけでなく、本からだって学べると思っています。
愛についての物語、
優しさについての物語、
誠実さについての物語、
自由についての物語
素晴らしい物語はたくさんあります。
まだお子さんが小さくて、学びの場に出ていないなら、
もしくは、まだいい学びの場がないなら、
世の中にある素晴らしい物語を聞かせてあげてください。
絵本がいいですよ。
絵があるとイメージが広がります。
また私からもここで、大人にも子どもにも読んで欲しい本を紹介したいと思います。
それから私も教材にできるよう自分で絵本を作りました。
とてもかわいい絵です。
お母さまも思いを込めてお子さんに語り掛けられるような人の人生をリスの人生になぞらえてみました。
ぜひ、手に取っていただければ、と思います!
(メルカリでも販売しています。「リスの詩(うた)」で検索できます)
玉井式で知られる玉井満代さんの本もおすすめです。
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