絵本「でんしゃでいこう」多彩なしかけが好奇心を育む

物語
おススメは多彩なしかけ(楽天しかけ絵本ランキング4位)

のりもの絵本は、どちらかというと男の子に人気ですが、

擬音語(ブーブー、ポッポー、ガタンガタンなど)が豊富で、

しかけ絵本と呼ばれる、ページが飛び出したりするような楽しめるしかけがされたものが多く、女の子も楽しめる絵本です。

今回ご紹介の「でんしゃでいこう」しかけが多彩

年齢・性別問わず楽しめます♪

例えば、

トンネルの部分に穴が開いていたり、読み終わった後は「今度は電車で帰ろう!」といった形で、後ろから前のページに読んでも楽しむことができます。

また、

車両に乗っている乗客の描写も細かく、線路沿いから遠景まで見ごたえがあります。

穴開きページのトンネルを抜けると景色は一変し、山を登り鉄橋を渡って海辺へ向かいます。次々に現れる新しい光景に夢がふくらみます。
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トンネルの中に入ると中の様子が見られ、さっきまで寝ていた赤ちゃんが泣き出したり、車掌さんが動き回ったり、子どもの食いつきポイントがいくつもあります。

追体験
追体験とは、絵本を読んだ後に絵本に追随する体験をすることで、絵本や学びへの興味を深めることです。

絵本の読み聞かせは、言葉を吸収する、情緒を育む、お母さんとのコミュニケーションを図る、などなどいろんな目的やツールとして使われていますし、そんな意図がなくとも子育ての中では、ご飯を食べる時に箸を使うのと同じくらいの必要なツールでありアイテムです。

 
ただ読み聞かせるだけでも十分ですが、せっかく毎日読むなら、付加価値を付けましょう。
例えば、ルピナスでやっているのは、必ず漢字カード(手書き)を見せることです。
覚えさせたりはしません。
でも、チラと見せるだけでも、子どもはいつの間にか覚えてきます。
なぜなら幼児の絵本で出るワードは少ないからです。いくつも絵本を読んでいれば頻出のワードは自然と身に付きます。

これも絵本に追随する体験(追体験)です。
 
子どもが楽しむ追体験は、のりものの絵本ならその後に電車を観に行ってみる、実際に電車に乗ってみる、これらが追体験になり、
読み聞かせた絵本を教え込まなくても体験が知識として身についていきます。

絵本の読み聞かせにどんな付加価値をつけていくか考えて下さい。毎日のことだから壮大なものである必要はありません。
積み重ねが違いを作ります。

しかけ絵本は追体験がセットにいなっているようなものですから、追体験は必要ありませんが、電車を眺めに行くだけでも子どもの興味は大きくなります(^^)
 
まだの方はこちらの追体験の読み聞かせ記事をご覧ください。
 

作者「間瀬なおたかさんの他の作品」
作者「間瀬なおたかさんの他の作品も、あちこちへのりものでお出かけする話ばかりでとても楽しそうです。
新幹線もありますし、郵便の配達バイクやはしご車などなど。
こちらのブログでも、準備が整いましたらまた紹介していきますね。
 
 

私が気になっているのはこちらです。↓

先に読んだ方がいましたらコメントでお知らせくださいね(^^)

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