哲学、美学、世界観、人生観、そういったものの引き出しを一つ作ってくれる絵本

動物
リアルな昆虫の生態を学ぶように絵本で楽しみたい

昆虫が好きという男の子は多いと思いますが、

本当にリアルな昆虫の生態を学ぶように絵本で楽しみたい、というお子さん、もしくはそういった知識を身に着けて欲しいお母様にぴったりの絵本をご紹介致します。

 

舘野 鴻さんの作品ですが、どうやって調査したのか、というくらい本当の昆虫たちのリアルな生態が調査されており収めてあります。絵もとても緻密で、お子さんが興味を持つのにタイミングがあるかもしれませんが、ぜひこの良質な絵本を手元に置いていただけたらなと思います。

実際、最新刊は10年という長い年月をかけて取材したという渾身の作だそうです。

最新作はこちら

 

川と町のあいだの森。くずれた崖の奥底で、黒いたまごから、がろあむしの赤ちゃんが生まれた。がろあむしは、まっくらな世界をかけまわり、小さな生き物たちを食べて大きくなる。ときに襲われてボロボロになりながらも、生きるために走りつづける。
やがて大きくなると、オスと出会い、たまごを産む。しかしある日、がろあむしは燃えるように赤い体とともに、その一生を終える。だれも知らない地下の暗黒世界で、ひとつのドラマが終わったとき、町は――

地下の暗黒世界に広がる宇宙と、そこに生きる小さな虫の大きな一生。そして、おなじ地平で変わりゆく人間たちの社会を濃密に描き出した怪作。『つちはんみょう』で小学館児童出版文化賞を受賞した著者が、取材に約10年を費やした渾身の絵本。

哲学、美学、世界観、人生観、そういったものの引き出しを一つ作ってくれるような作品

最新作の中でも紹介されている「つちはんみょう」を見た時には、

もはや単なる絵本ではなく、人生観や哲学を感じるほどの衝撃でした。

小さな虫の生き様なのに、生命の偉大さ、ダイナミックさ、緻密さ、奇跡、そんなことを感じるものがあります。

もちろん、お子さんにはそんなことは理解することはできませんが、

ここまでよく調べ上げたな、というリアルで力強い小さな虫たちの生き方を見ることで、潜在的なものの中に、哲学、美学、世界観、人生観、そういったものの引き出しを一つ作ってくれるような作品であると思います。

 

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