幼児から「あいうえお」を身につける絵本

女の子
あいうえおを自然に覚える
今回は、身近に置くことで自然に50音が身につく絵本をご紹介します。
 

50音は小学校にあがれば習うことなので、無理をさせたり、勉強という形で覚えさせようとするのではなく、

絵本で読んだり、リズムよく声に出したりすることで少しずつ身につくのがいいかなと思います。

かちゃん あーんと

ただきます

まうまうま

ぷろんかけて

いしいね

と書いています。読んであげて、最後に赤いところは一緒に、という感じであ い う え お を口にださせてあげるのがいいと思います。

 

左ページにはあいうえおのつく食べ物があるので、読んであげた後、「あ」のつく食べ物の指さしをさせてあげたり、

そんなことの繰り返しがいいと思います。

 

ちなみにほかのページも同じような構成になっています。

 

読ませることに力を入れ過ぎず、欲張りすぎず、

今回はか行、次回はさ行、といった感じで食べ物探しをするという感覚くらいでいいかもしれません。

楽しむことがポイントです。楽しくないと繰り返さなくなってしまいますからね。

50音図付録つき
この絵本は巻末に50音図が付いているので、トイレに貼っておくなどしておくといいと思います。
絵本と同じ柄、同じ食べ物が50音図になっているので定着しやすいと思います(^^)
こういうところが自然に身に着けるには大事な要素ですね!
おまけ話
ところで、50音図は、なぜか学習が始まるとともに覚えさせられていますが、
日本語の体系を理解せずとも身についていく上では非常に大事な役割をしています。母音や子音の概念を知る必要はなくても、この音図が日本語が生み出す言語脳への影響に関与しています。
 
さらにおまけの話ですが、私たちは「あいえお」の順番の音図しか知りませんが、実は「あえおう」など順序が違う音図もあります!
 
真ん中を赤にしたのには大きな意味があります。日本語は1音、1音、意味があって作られた大変特殊な言語なので、「あいうえお」を使うか「あえいおう」かで意味するところも大きく変わるのです。1音1音に意味があるのですから、あいうえおの順番にも非常に大きな意味があるということなのです。
 
おまけなのでここまでにしますが、日本語は非常に特殊な言語なのです。その観点からいろんなことをおすすめしています(^^)
興味がある方は以前の記事も読んでくださいね(^^)
 
読み聞かせ(個人的)おすすめシリーズ
日本語の1音、1音に意味が込められていることは日本人でありながら、どこにも教えてくれるところがありません。 日本の精神性に触れるきっかけを子どもにも絵本を通して触れさせてあげることができます。

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