お子さんに勧めたい絵本は?
お母様からも、先生からも、おばあちゃんからも、みんなそれぞれお子さんに勧めたい絵本があると思います。
いろんな人の紹介やレビューでできるだけたくさんの本に触れさせてあげるのがいいと思います。
そうすることで、本だけでなく紹介してくれた人の思いにも触れることができるからです(^^)
目に見えないこういうことこそ、人の本質に関わっていく元を養ってあげられるのではないかな、と私は考えています。
私からも、このブログを通しておすすめの絵本を並べていっていますが、
今回は私の個人的に子どもたちに伝えていきたいと思っているもののご紹介です(^^)
今必要な教育
まず私が伝えたい分野は何かと申しますと、日本語です(^^)
え?ですよね。
日本語というのは、美しいことば、表現の仕方、語彙を増やすこと、漢字を使い分けること、文化を伝えること、そういったことです。
日本語なのに知らないことがたくさんあると思いますが、実は日本語はあ・い・う・え・お・・・すべて1音、1音に意味が込められています。(コトタマといいます)
例えば、春が近づくと一番に「梅」の花が芽吹き始めます。
「う」とは、受け入れて、充実するの意を持っています。冬の寒さなどを受け入れてそれに満たされると満を持して「生まれる・動く」ことができます。「う」にはそんな意味があります。
だから「うめ」は、春の一番最初に生まれる、動き出すめ(芽)から「うめ」とつけられました。
こんな風に、言葉一つ一つの意味や意義を知り日本語を使うことができれば豊かな言葉を使い、豊かな人格が育ち、言葉を大切に扱うことができるでしょう。
日本語に意味が込められていることは日本人でありながら、どこにも教えてくれるところがありません。
不思議な話ですね。
神話を知るのは日本人として必須
それだけではなく日本人は外国人に、「鏡餅ってどういう意味で飾ってるの?」と聞かれても「七五三の数字が意味することは何?」と聞かれても
何一つ答えることができない人だらけになってしまいました・・・。
文化を失いつつあるのです。
国の起源を知らない国民は日本人くらいなものです。
実は日本の神話には先祖からの壮大なメッセージが込められているというのに・・・。
日本の古来からの神話や伝承に子どもに触れさせてあげてほしいと思います。
日本の精神性がきっとお子さんに芽吹いていきますよ。
その他、このブログで紹介しているものにぜひ注目してください。
少し難しいと思われそうでも、いつかの時点で触れさせてあげてくださいね。
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干支の絵本は知識だけでなく、動物がたくさん登場することで、漢字を覚えるのに導入としてとても良い教材になります。
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