将来の幸福度や収入・地位は〇〇の影響が大きい
皆さんが考える幸せとはどんなイメージですか?
少し考えてみてください。
25歳でホームレスしている女の子の幸せ
幸せってどんなのかな、と思い浮かべた時、皆さんはきっと
健康であること、家庭(家族)があること、安定した職や収入を得ること、
こう言ったことが総合的に自分のものになっている状態を思い浮かべましたよね?
概ね、この3つがそろっていることが幸せであるということにそう反対意見はないでしょう。
私は先日YouTubeで、ホームレスになった25歳の女の子がホストに入れあげて数千万をつぎ込み、もちろんそのお金は風俗で稼ぎ、結局自分は借金でホームレスの状態になってしまった、というドキュメントを観ました。
ホームレスでありながら、さらに体を売ってお金ができればホストのところに通っているそうです。
それでも、その女の子は瞬間が幸せだと語っていました。
幸せに対してこういった価値観もあるのです。
極端な例を挙げましたが、
自分の幸せは自分が感じることなので、もちろん自由だと思います。
しかしだからと言って、これが自分の娘だとしたら、「幸せだからいいじゃない」とは言えませんよね。
私は、根本的な問題は、
この娘さんがこうなったことではなく、
この状態を幸せだと感じる心が育ってしまったことが問題だと思います。
そう思いませんか?
25歳・ホームレスの女の子に欠けていたものは?
少し視点を変えますが、将来において幸福度や収入や地位などに大きく影響するのは
IQなどの数値化できる「認知能力」より、はっきりと数値化できない「非認知能力」
の方が大きく影響すると言われています。
例えば
- 自尊心・自己肯定感
- 主体性
- 集中力
- 学習意欲
- 繰り返し学習する力
- 粘り強く学習する力
- 論理的な思考力
- 計画性
- 目標達成力
- 好奇心
- 創造力
といった能力ですが、すべての土台は自尊心・自己肯定感の高さにあります。
自尊心・自己肯定感が高いと「自分は素晴らしいんだ」と思えます。
一方、「自分はダメなんだ」と思っている子は、何をするにしてもすぐにくじけてしまうであろうことは容易に想像できます。
自己肯定感の高さを持ち続けた子は多くのことにチャレンジし、失敗しても立ち直り、次はできると前に進むことができます。
しかし、自分はダメだ、できないと思い続けたならば、自分を高みに持っていくことはできないでしょう。
すべては、幼少期から自己肯定感を高める、育むことが重要なのです。
25歳・ホームレスの女の子は自己肯定感が非常に低いことが伺えます。自分を大事にしていないことがそれを証明しています。
自己肯定感を育む教育がどれほど大事か
自己肯定感を幼いうちから育むことがどれほど大切なことか感じていただけましたか?
自己肯定感を養う教育モデルの一つとしてモンテッソーリ教育があります。
モンテッソーリ教育の考え方を知るだけでも生活の中で意識できると思いますので
コチラの記事も参照してくださいね。

次回は、ご家庭でも学べるモンテッソーリ教育を導入した教材をご紹介したいと思いますのでお楽しみに(^^)
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