今回は楽しい絵本のご紹介です(^^)
コミュニケーソンのとりやすい絵本
(あらすじ)ある日、たくさんのホットケーキがあつまって、ホットケーキのおうさまを選ぼうということになりました。1番大きなホットケーキ、1番豪華なホットケーキから、年とってカチカチになったホットケーキ、色とりどりのカビだらけのホットケーキまで、皆自分こそが王にふさわしいとアピールします。すると、そのとき……。あっと驚く結末に、ホットケーキたちは大混乱!
自分たちの王さまを決めることにしたホットケーキたち。彼らを待ち受けていたのは……衝撃の結末だった!
自分たちの王さまを決めることにしたホットケーキたち。彼らを待ち受けていたのは……衝撃の結末だった!
いろいろなホットケーキが集まって我こそはと王様になりたがります。
争いごとの内容ですが、絵のタッチや色合いがホンワカで、
話のオチもあって、物語として楽しめます(^^)
文字は少なめなので、年少さん向きかと思います。
「だれがおうさまかな?」とか
「どのホットケーキがおいしそうかな?」
と、簡単な質問でコミュニケーションが取りやすい絵本かなと思うのでおすすめですが、この絵本でもっと絵本に興味を持たせることができます!
絵本が大好きになる食の追体験
絵本を読んだ後に、絵本の内容に関する体験をとりいれると、お子さんの絵本への興味や学びが深まります。これを追体験と言っています。絵本と体験が結びつくようになると、学びはどんどん深くなります。
この本であれば、読後に「じゃあ、ホットケーキ作ろうか」となるとお子さんはわくわくです。
さらに、
「絵本に出てきた〇〇のホットケーキ作ろう!」となると具体的に絵本と楽しい体験が結びついて、絵本への関心はさらに高まっていきます。
絵本が好きなお子さんはより大好きになるでしょう(^^)
みんな食べることは大好きなので、
追体験と食の相性はとてもいいと言えます。
食だけでなく、電車の絵本を読んだ後に電車を見に行ってみたり、
まつぼっくりを拾いに行ってみたり、
毎回でなくても、絵本の内容に追随するようなことをほんの少しでも体験してみるというのがおすすめです。
かの有名な灘中学校の伝説の橋本先生も授業で追体験を取り入れていたそうです。
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これから春のおすすめ追体験の本です↓
追体験の記事はこちらでも書いています↓
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