AIの急激な進歩により、将来的になくなる職業というのが挙げられています。
(以下)
- 小売店販売員 2. 会計士 3. 一般事務員 4. セールスマン 5. 一般秘書 6. カウンター接客係 7. レジ・切符販売 8. 荷物の箱詰め・積み下ろし作業員 9. 金融取引記録保全員 10. 大型トラック・ローリー車の運転手 11. コールセンター・施設の案内係 12. 乗用車・バンの運転手
上記の職業はほぼなくなると言われていますし、現在ある職業の4~50%が失われるとも言われています。銀行はこれからの数年で大リストラが始まります。
もちろん、新しく生まれる職業もあります。
「君の名は」という大ヒットしたアニメの映画がありましたが、
その映画の上映前の宣伝のところで、
日本政府が作った広告がありました。
まぎれもなく、日本政府が作った映像です。
これには、日本が目指す近未来が映像化されていました。
少し紹介しますと、
高校生の女の子がAmazon echoのようなAIとこんな会話をしています。
JK「おはよう、いつもの店でいつものやつ頼んどいて」
AI「はい、わかりました。バスの時間まであと〇分ですよ」
JK「わかってる、行ってきまーす」
いつもの店に着くとすでに注文したものが用意されており、
スマホの電子マネーで支払い、無人のバスがやってきて乗り込んで学校に行きます。
宅配の荷物もAIが到着時間を知らせてくれます。
荷物はドローンで空からやってきます。
日本が目指すこの社会には「ソサエティ50」と名前が付いています。
是非動画で確かめてください↓

少なくとも、子どもたちが大人になるころには実現しているでしょう。
迫りくる日本の少子化社会、AIによる機械化、銀行のない電子マネーの社会。
こんな社会に向かい、子どもたちには何が望まれて何が役に立ち、どんな力や能力や教育が必要でしょうか。
大切にしたい古い価値観もありますが、
進歩のない価値観は全く何の意味も持たなくなるものもあります。
私たちの勉強不足が、子どもの足を引っ張る可能性もあります。
「じゃあ、どうすればいいの?」
の答えは
「じゃあどうしたいの?」
という問いの答えの次に考えることでしょう。
今よりもはるかに進化した、社会構造の変化を少しでも読み取ることで
無駄(究極的には無駄はありませんが)な選択は省くことはできるかもしれません。
また今までと違う勉強の在り方を考えるかもしれません。
先取りをするなら、子どもの習い事や遊び方を考えるかもしれません。
何かヒントになる提案ができたらと思い、これからも記事を書きたいと思います。
個人的にはプログラミングの知識は必須になると思われます。幼児からプログラミングに親しむことに関してはこちらで書いていますので参考にしてください。


少し考えてみたい方に最後に本の紹介をしますね。
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