英語は何歳から?

幼児
英語は8歳から

私の考えです。

まずは、「幼児の習い事について」、をお読みの上

この記事を読んで頂ければ、と思います。

幼児の習い事(0歳から3歳)
3歳ごろまでには基本的な性格や純粋な個性はほぼ確立されています。つまり、3歳までは何をするかより、何に触れさせ、聞かせ、見せるか、が非常に重要です。3歳までに何が身につくのか、知ったうえで習い事を考えたいと思います。

上記の記事で、

「文単位で言葉を話すようになった時にはすでに、様々な情報を結びつけてほぼ言語体系も完成されており

自分の感性と結び付けて言葉を使っているようになっている、

つまり、3歳ごろまでには基本的な性格や純粋な個性はほぼ確立されている

 

としていますが、

具体的に母国語の言語体系がしっかり完成するのは

8歳ぐらいだろうということが言われています。

 

ということを考えると、英語を学ぶのは8歳以降をお勧めします。

 

早期教育には賛否両論ありますが、

やり方さえ間違っていなければ、早期教育は大きなメリットがたくさんあります。

 

ただ、早期英語教育は特別慎重にする必要があります。

英語と日本語の違い

母国語を日本語として身につけるのと、英語を身につけるのとでは

音の処理のされ方が全く違うことが分かっています。

 

虫の声の捉え方の例があります。

音楽・機械・雑音は右脳で処理され、

言語は左脳で処理される

というのは日本人も、西洋人も同じです。

 

でも、鈴虫などの虫の声は(虫だけでなく、雨・風・せせらぎなどの自然界の音も)

日本人は左脳で聴き、

西洋人は右脳で聴いています

 

つまり、虫の声を日本人は「声」として聴いていますが、

西洋人は音楽や雑音と同じ「音」として聴いているのです。

 

だから日本人は虫の声にも情緒を重ねますが、

西洋人は、通り過ぎる車の音のように聴いています。

 

言い換えると音に対する感性が違うのです。

 

また語順が明らかに違うので、考え方の経路が全く異なります

 

このことは非常に重要なことなので踏まえておいた方がいいでしょう。

中国語なども英語と同じです。

日本語が稀な言語体系を持っています。

言語体系が完成されていないうちは混乱する可能性がある

言語体系が完成されていないうちに2つの言葉を学ぶと

感情だけでなく、物事に対する考えも、見方までも曖昧な状態が長く続く可能性があります。

 

なぜなら、単純な感情なら表現できるでしょうが、複雑な考えなどは、

頭の中で分析するのにも、頭の中では必ずどちらかの言語を通さなければならないのです。

どちらの言語で処理するか、優先するか、混乱する可能性があるのは間違いありません。

頭の中で言語がはっきりしていなければ、全てが曖昧な分析のされ方しかできないのです。

 

感情や考えを表現するときに、言語体系が確立されてなければ言葉として表現できません。

 

だから私は

自分の感性が養われ、それを言葉として表現できるまでは1つの言語をしっかり育成する

ことが一番ではないかと考えています。

 

幼児の英語は

日本人が英語を話せない大きな理由として、音の持つヘルツが聞き取れないという問題があります。

そういった意味で子どものうちは、英語を聞き流す状態でよいのではないかと思います。

意味を取るとか、考えを表現する英語ではなく、

音楽として英語を聴く、英語の歌で体を動かしながら動画を楽しむくらいがよいのではないかと思います。

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英語は8歳以降でも現地へ留学すれば学べる、ということで今回の記事はわたくしの個人的な意見として受け取っていただければ幸いです。

しかし英語を含めた早期教育には大きなメリットもあるので、ぜひそちらを知った上でいろいろなことをご検討くださいね。

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